L'OEIL DE SHINJUKU

もう2~3年ぐらいになりますかね。だいぶ前からカメラのセンサー部(フィルムの役割をする部分)にごみが入っちゃってて、クリーニングに出したいなァと思ってたんです。

自分でできないわけじゃない部分じゃないけど、なにせ心臓部で傷付いたら一発アウト。一人でできるもんしたいやっすいコダワリのためにいじるにはリスキーすぎるで。

 

ちょうどブツ撮りに使ってるタムロン90mmマクロが故障して修理してもらったところだったので、こっちもメンテナンス時期かなと考えてキヤノンのSCに行ってきました。

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西新宿、都庁付近の摩天楼の一階にそれはあるのです。昭和特撮のロケとかでおなじみのところ。「ついで」がないので行こうと思わないとホントに行かない。

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銀行の窓口みたいな流れで手続きしてもらい、カメラを預ける。3つあるプランのなかから最低限のプランを選び、3~4時間で終了、受け取れる感じでした。いつか最上位プランでオーバーホールしてもらうんだ。

「この辺重点的に掃除して」という要望にもご対応いただき、すっかりご機嫌に。また一緒にいろんなものとろうぜ。

 

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長い歩道を抜けて新宿駅まで。未来の乗り物感が強すぎて、おっきめの電気屋さんとか大量買い前提のスーパーでカート使うように設置されてるとなんかガッカリするでおなじみのやつ。

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動く歩道が終わって少し歩いたところで待ち構えている、スバルビルの新宿の目。

でっかい眼というシンプルなモチーフに、岡本太郎イズムを感じる。生命力とでも呼べばいいのだろうか、不思議な威圧感があるよね。

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みているぞ

 

 

最近は一時期に比べてあんまりしていなかったのですが、カメラ持ち歩くとやっぱ楽しいですね。肩まわりに痛みきちゃったり大きさの問題だったりで取り回しに不便を感じることも少なくはなくって、普段使いにミラーレスとかハイエンドコンデジの追加も考えることも正直あったりして。

でもやっぱりシャッターがおりるあの音と感触だったり、重いもの持ってるがゆえに折角だからと普段ならしないことしてみたりする、この不便さも含めての楽しさがあって。日常の中のちょっとした違和感ってお好きじゃないですか?僕は好きです。